■今回のご旅行で特に印象に残ったこと
今回の旅の目的の一つであった、現地の人が集うローカルフードを毎日食べて、野菜が摂れない、味付けが辛すぎる、一人前の量が多く、自分もスリランカ人の体型に近づきそうで怖かった面もありましたが、シンプルでナチュラルで作りたてで美味しいのです。そして、どこのお店に入ってもガイドドライバーさんとお店の人が、初めて来たであろうお店で知り合いですか?と思うほどフレンドリーに話していて、スリランカの人の良さを身近に感じることができて楽しかったです。
あと、もう一つは、この旅でやりたかったヨガ。キャンディで一回、ゴールのホテルで二回できて嬉しかったです。キャンディでのヨガは、アーユルヴェーダトリートメント&プチホテルの場所で、ヨガは普段されていないところでしたが、オーナーさんが私の希望を聞いて下さり、目の前で知り合い?のヨガの先生に連絡を取って下さって、次の日の昼にトリートメントセンターでヨガをすることが実現したときはとっても嬉しかったです。4000ルピー/2時間/マンツーマンでした。内容は私がビギナーなので、ハタヨガをしてもらいました。日本でもヨガスタジオに通っていましたが、再びスリランカでヨガをして、私はやっぱりスリランカでするヨガが好きだなぁと感じました。あの気候と静けさの中でするヨガがとてもしっくりきます。しかも、日本ではない破格値の料金で受けることができて、心身共に大満足でした。英語ができなくても、自分のやりたいことを諦めずに伝えて続けてよかったなと思いました。ヨガができるように橋渡しして下さったガイドドライバーさんに感謝しています。
今回の私のように、アーユルヴェーダリゾートを利用していない旅の中で、ヨガがやりたい方には、キャンディ近郊でしたら、瞑想センターなどでヨガができるみたいです。もしくは、現地旅行社が勧めるアーユルヴェーダトリートメントセンターで交渉してもらうのもいいと思います。
■宿泊したホテルについて
アヌラーダプラのラジャラータホテルは、スリランカ人が多く利用するホテルでした。ホテルの外で食べる場所がないため、夕食をホテルでとりましたがとても美味しかったです。
ハバラナのアクメホテルやティサマハーラマのホテルチャンドリカなどサファリ地域にあるホテルの周りにも食事をするところがほとんどないため、ホテルのレストランを利用したほうがいいと思います。
ヌワラエリヤのウインザーホテルは、寒い地域にあるため、客室も寒いので、暖かいアンダーウエアや、ウインドブレカー、コンパクトなダウンウエアを持って行かれてちょうどいいと思います。ヒーターレンタル料金は500ルピー/1日でした。
ゴールのレディヒルホテルは、気軽にヨガやアーユルヴェーダトリートメントを受けたい人にもいいところだと思います。
朝食は毎朝セットメニューですが、卵料理のアレンジや、豊富に揃えてある紅茶の中から好きなものを選ぶことができ、丁寧な食事をすることができました。最上階にあるゲスト専用のレストランは360度の見晴らしで朝はとても気持ちがいいです。
ゴールは暑いので、よくシャワーを浴びました。セットされてあるバスタオル一枚では足らないのですが、スタッフにもう一枚欲しいと言えば直ぐに持って来て下さいます。そして、毎晩ベッドメイキングがされてあり、お花と、チョコレートのお菓子が添えてあるのには、ホテルの心遣いを感じました。帰りも沢山のスタッフが見送って下さり、嬉しかったです。このホテルはまた利用したいです。
全体的に通して目立ったのは、アクメホテルのスタッフののんびり仕事をしているところでした。アクメホテルを利用する方でドライヤーが必要な方は持参して下さい。
雨季と乾季にもよると思いますが、雨が多く湿気もあるので、どちらかといえば気温も低めです。アクメホテルは、部屋が空いていれば、どの部屋タイプがいいか見せて選ばせて下さいます。
キャンディのオークレイシティホテルキャンディと、ヌワラエリヤのウインザーホテルの朝食はブッフェタイプとイングリッシュタイプが交互にあるみたいで、イングリッシュタイプが好みでない私は野菜が摂れないので残念な思いをしました。