好評のうちに無事終了しました!~インド タラブックスツアー

南インドの玄関口 チェンナイを訪問し、元フランス領ポンディシェリやフランス人女性ミラ・アルファッサの提唱で創られ、インド政府やUNESCOから、環境実験都市として支援を受けているオーロヴィル、そして小さな出版社でありつつもクオリティの高い工芸品のような絵本を世界中に出版しているタラブックスのイベントに参加するツアーを無事催行しました。

南インド チェンナイは、北インドとは全く違う、ゆったりとした時間が流れていて、インド人の印象も北とはまったく違います。

インドならではの独特に色彩。強い日差しでステンドグラスが幻想的な演出をしてくれる。
お布施を渡すと頭をなぜてくれる象が入り口に。

インドxフランス独特の街ポンディシェリでは、ガネーシャばかりを集めた寺院マーナクーラ・ヴィナヤガル寺院 で生きてる象に頭をなぜてもらったり、インドでは唯一食べられるクレオール料理を食したり・・・

オーロヴィルは「インドのセドナ?」という雰囲気も味わえました。

そして、メインイベントのタラブックス。まずはオフィスでここでしか売っていない様々な言語の絵本などを購入した後、午後にはタラブックスの肝でもある印刷工房の見学へ。若い兄ちゃんたちが誇らしげに、しかも大変細かな作業をすべて口頭でコミュニケーションを取りながら、実に正確に手作業で行っている光景を見て、ある意味 普段パソコンに頼る仕事をしている私自身も衝撃を受けました。今回は特別にシルクスクリーンの体験をさせてくださったり、お茶に招いてくださったり、めったに見れないタラブックスを堪能していただけたかと思います。

夕方からは、今回のイベントの話を聞いて総勢25名ほど集まり、タラブックスから昨年出版をされた「Origines of Art」のカメラマン松岡宏大さんによるスピーチを皮切りに、ベストセラー絵本「夜の木」の作者であるバッジュ・シャームさんや若い女性デザイナーのラギニさんなど、日本語・ヒンディー語・英語の飛び交うスピーチとなりました。そして最後に、今回のイベントのために遥々もってきてくださったバッジュさんの原画を見せていただき、何人かのお客様がご購入をされました。(こんな機会は、本当に滅多にないそうです。)イベント後は、日本人の方を中心に15名ほどでバッジュさんご夫妻を囲んで食事に行きました。

最終日はチェンナイきってのおしゃれカフェ「CHAMIERS」や「AMETHYST」に行って、空港へ。

短期間ながらも濃厚で、大変貴重な体験をお楽しみいただけたツアーとなりました。

ご一緒いただいた松岡宏大さん、野瀬奈津子さん,通訳をしてくださった伊勢司さんなど、めったに結集できない方々のご協力あっての賜物でした。

ご参加のお客様はもちろん、皆様にも大変感謝しております。

ありがとうございました!