RAYA HERITAGE / タイ(チェンマイ)
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「国境に近いチェンマイ」の顔に触れることができる
空港からは約30分、市内から車で20分。ピン川沿にかなり北上した場所に2018年にオープンしたラヤヘリテージ。吹き抜けの白亜の建物を入ると正面にシンボルツリー、その向こうはピン川。空間の演出がとても贅沢で、何より静か。わずか数十分で別世界に来たかのようです。
ホテルスタッフは、このデザインをランナーコンテンポラリー、と呼んでいます。
このホテルが何故この場所にあるのか?ということが気になっていたので尋ねたら、大きく3つの要素があるといいます。
・近隣の村とのコミュニティを保って自然で昔ながらのタイの川の生活を体感できること。
・ミャンマーとの国境に近いことから独自のカルチャーの雰囲気が味わえること。
・豊かな自然とゆったりとした空間が演出できること
事実 (向こうからはどう見えているのか少し気になりますが)川向こうに川沿いで生活をするメーラミン(昔のチェンマイの人々の川での生活を意味します)が見受けられます。
ゆったりとした大人の空間。「思わずほしくなる」ファブリック達。
建物は川に沿って長細く建てられており、3階建。3カテゴリー1階の部屋はプール付きのハイカテゴリーですが、部屋のサイズはいずれも75平米のかなりゆったりサイズ。ウッディなドアを開けると全体的にホワイトで統一された広々とした部屋。ベッドの他に大きなデイベッドがあり、3名1室の場合はここがベッドになります。ピン川に向かってベッドがあり、その向こうに広いベランダが続きます。ベランダにも贅沢なくらい大きなデイベッドがあり、2階のフロアはベランダにミニバーなどの家具が置かれています。
バスルームもかなりゆったりしていて、シャワーブースは別。レインシャワー以外にミストが出るハンドシャワーが快適。
インテリアはホワイト&ブラック。リネンのほとんどがオーガニックコットンで、黒でもモン族の黒染のクッションやカバーなのでとても優しいイメージ。家具は竹を編んだものなどが多く、ライトも和紙のようなシェードで極めて日本的に感じるでしょう。日本人にはきっと馴染みやすく心地よいインテリアだと思います。ちなみに3階はホワイト&藍色で更に日本的な印象も。とにかくインテリアや小物など何をとってもとてもセンスがよく、ホテルスタッフの制服しかり、センスと質の良さでつい欲しくなるものが多いかもしれません。(ホテルブティックは近日オープン)
美味!こだわりのメニュー。
ホテルレストランは1つ。朝食はアラカルトでメニューから好きなものを好きなだけ頼めるスタイル。タイやベトナムなどのアジアンテイストからアメリカンまで対応していますが、とにかく食事は美味しい。街中で食べるものと違い脂っぽくありません。聞けばホテルの敷地、ピン川沿いにオーガニック農園があり、野菜はそこで収穫しているというこだわりメニューだとのこと。ちなみに部屋の紅茶は自分でブレンドできるナチュラルハーブティーです。
旅慣れた大人にお勧めできるホテル
ラヤヘリテージは旧市街にあるタマリンドビレッジと同グループで、無料シャトル1日4本がでています。ホテル発のビレッジウォークやジャングルアクテビティに加え、シャトルバスを利用して旧市街のお寺巡りなどと組み合わせて楽しむことができます。チェンマイの持つ「タイ第二の都市・古都・国境付近の野生的な自然」という魅力を十分愉しめて、恐らくアマンリゾートやシックスセンシズといったラグジュアリーホテルの経験者でも十分満足できるプロパティを備えたホテルといえそうです。
こんなひとにおすすめ
「寺院」だけではないチェンマイの新たな顔を味わいたい方に。
PINKがおすすめするポイント!
「国境近辺」ならではのアジア風景
ラグジュアリーホテル経験者にも十分満足できるファシリティ
センスの良さとゆったり空間
ラヤ・ヘリテージと関連するツアー
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ホテル情報
ホテル名 | ラヤ・ヘリテイジ -RAYA HERITAIGE |
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住所 | 157 Moo 6, Tambol Donkaew, Amphoe Mae Rim, Chiang Mai 50180, Thailand |
TEL | (66-53) 111 670-73 |
部屋数 | 33 |
URL | https://www.rayaheritage.com/en/ |
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