PALAIS DE CHINE HOTEL / 台湾(台北)
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異空間の面白さ
ノスタルジックな台北駅のすぐ近く、近頃人気のモールQスクエアのすぐ隣にあるさりげない回転ドアがパレ・デ・シンの入り口。このドアは不思議の国のアリスの飛び込んだ穴のようなもの・・・1Fのサービスカウンター前には実物大の馬の像が建っている。暗めの照明に、シャンデリア、えんじ色のベルベットが高い天井から下がっている・・・パレ・デ・シンは大もての台北時間とは異なる時間の流れを作るように演出されているようだ。
非日常のフロントは古城風?
6Fがフロント。薄暗い照明に鏡が効果的に使われてたフロントでチェックイン。その横にレストランエリア。このホテルの朝昼ビュッフェは台湾らしからぬ(確かに台湾ぽさは極めて少ない)贅沢なメニュー。週末のブランチは現地でも人気のブッフェで、蟹や大きな海老が丸々1匹取り放題で、素材にこだわったパンや、抹茶チョコレートンのファウンデンなど、豪華でバラエティに富んでいてみているだけで楽しくなる。また隣はティー・サロン「茶」。漢字である点が唯一台湾だということを気づかせてくれる。
またファッションショーや様々なイベントで使用される5Fのバンケットルームは、パリのオペラハウスをイメージし、高さ5mの天井からシャンデリアがこれでもかと下がり、退廃的なラグジュアリーが好きな方にはとても楽しめそうな空間だ。
バスルームの演出が個性的
ゲストルームは37?〜と比較的広め。シングルルームが約100室あるのも個性的。ユニークなのは入口ドアのすぐ横にカーテン一枚の仕切りのみの丸いシャワーブース&バスタブがあること。大人な造り。トイレはウォシュレット。ベランダ付の部屋もあり。思わず持って帰りたくなるドラゴンの形をした石鹸をはじめアメニティも充実している。
14〜16Fはエグゼクティブフロアで、17Fのゲスト専用のVIPラウンジが利用できる。このラウンジはいたるところにヨーロピアン・アンティークが飾られて、骨董好きの方であればたまらない本物だらけの贅沢なスペースになっている。
ちなみに同グループが運営するスポーツクラブが台北駅前バスターミナルビル中にあり、屋外プールやジム、サウナなどは利用が可能。
台湾を愉しむとしたら、長期間滞在するタイプのホテルとは異なるだろうが、「非日常を愉しむ」としたら、このホテルは非常に面白い。ホテル内自体が「旅」。ちょっと覗いてみる価値はあると思う。
PINKがおすすめするポイント!
異空間、非日常が楽しめる。ノスタルジックな台北の街観光のアクセントになる。
ビュッフェはおすすめ。
台北駅から徒歩3分。隣のショッピングモールQスクエアから歩けば、外に出ず駅まで行ける好立地。
ホテル情報
ホテル名 | パレ・デ・シン – PALAIS DE CHINE HOTEL |
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住所 | 台北市承徳路一段3号 |
TEL | (02)2181-9999 |
FAX | (02)2181-9988 |
部屋数 | 286 |
URL | http://www.palaisdechinehotel.com/en-us/ |
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