日本の九州よりちょっと小さいくらいの大きさの台湾が、1600年代までは固有の文化を持つ先住民の住む島であったこと。そして今現在もの16に及ぶ原住民がいて、共存していること。かつては日本が統治していた時期があること。東日本大震災の時、日本の人口わずか5分の一である台湾から200億円を超える支援があったこと。アジアで初めて同性の結婚が合法化された国であること・・・。台湾という国が小さいながらもどれだけ魅力的で、素敵な人々が住んでいる国なのか、ちょっと知ってから訪れるといいだろう。
どこか懐かしさを感じる街並みと人のぬくもり。漢字でコミュニケーションできる面白さ。ハズレなし!の食の美味しさ。見直すべきは台湾の自然の素晴らしさ。そして近いッ!
魅力だらけの台湾は、きっと何度でも行ったらいいところ。
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台湾の基本情報
■飛行時間(東京発着の場合):台北までは3.5~4時間。
■時差:日本との時差は-1時間。日本の正午は台湾は午前11時。
■ビザ:観光目的の場合90日間以内の滞在は査証免除。パスポート残存期間は3ヶ月以上。
■通貨単位:台湾ドル 元1NT$=約3.7円
■観光局のホームページ :台湾観光協会
ココロとからだにいい台湾
台湾茶
元は中国から茶木が持ち込まれ、台湾の気候に向いていたため中国にはない文山包種茶、凍頂烏龍茶、東方美人茶、木柵鉄観音茶など台湾独自のお茶が生まれました。お茶が楽しめる茶藝館にて専用の茶器で、工夫茶という手順で台湾茶のお手前が楽しめたり、茶葉料理なども味わえるお店が、国内のあちらこちらにあります。
素食
素食とは、台湾の精進料理のこと。もともとベジタリアンが少なくない台湾は、本来「質素」というイメージの精進料理を鮮やかな彩りや植物性の食物だけで作ったとは思えない豊かな味わいまで昇華させています。街中にも意外と素食のレストランが隠れています。
薬膳
中医学理論に基づいた食材と中薬(漢方)を組み合わせた料理は、「医食同源」として、古くから培われた食文化の一つです。薬膳は自分の体質にあったものを日々続けることにより効果が出るそうで、身体を温める効果や美肌効果などがあります。有名なメニューとしては台湾火鍋などがあります。
台北には、台湾最大の乾物店・漢方薬店の結集している街があります。 迪化街(ティーフォァチェ)はできれば漢方に明るい人と訪れることをお勧めします。
台北近郊の注目の街
のんびり台北から普通電車で片道1時間半弱のローカル線でも行ける2つの街
九份
かつて金鉱の町として栄えた九ふんは、昼は傾斜地の街から海が望め、夕方からは赤い提灯に灯りがともる、まるで一昔前にタイムスリップしたかのような古い街並みが人気の秘密。ジブリの映画のモデルとも言われている町で、昭和の香りのする街並みは日本人観光客にも大変人気です。観光客で混みあう夕方もありですが、ゆっくり民宿に泊まるのもおすすめのプランです。
十份
1時間に1本だけ線路ぎりぎりまで 商店街を昔ながらのローカル線がすりぬける街十份。紙でできたランタン(天燈)に、墨と筆で願いごとを書き、火をつけて気球のように空高く飛ばす中国の伝統行事で有名な街です。「ランタンがまっすぐに飛んでいくと、願い事が叶う」と言われています。どこか懐かしくて、どこか可愛い。子供心に帰ることができる街です。
ツアーアレンジ
「最短」「気軽」「自分流にカスタマイズ」「ホテルライフ」がキーワードのアジア。近隣のアジアは国内旅行感覚でありながら、異文化。だからこそ目的を明確にしたプランニングが大切です。見たいポイントと現地滞在時間を考えながら、個別にプランのカスタマイズを行います。
また小グループの持ち込み企画も歓迎いたします。
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