東京レインボープライド4月25日、26日。
渋谷 代々木公園にてカンボジアフェスティバルと共に東京レインボープライドが行われている。
当社もこの6月に行われる恒例のカナダ トロントのプライドウィークに合わせて募集するツアー告知のため、今日明日共に オンタリオ政府観光局、OUT TRAVEL ASIAのお手伝いでブースに参加した。
今年の発表では日本人の全人口の7.6%がLGBTだとのこと(電通調べ)。2年前の調べでは5.2%。この期間に単純計算で約300万人のカミングアウトがあったということ。これが何を意味するかは実に様々な心の変化をせざるを得ないことが今の日本にある、ということかもしれない。
今年は昨年にもましてレインボープライドは盛況とのこと。
2日間であっと言う間に3000枚のチラシがらなくなった。
老若男女、無国籍。
年齢とは?国籍とは?性差とはなんだろう?
IBMやGAP、Googleなどアメリカ系の協賛企業の他、ヨーロッパ諸国の政府観光局、ブリティッシュエアライン、雑誌や医療関連、アパレルなどのブースが並ぶ中、今年は何と言ってもLGBTウエディングが増えている。
昨日は私も好きな写真家のレスリーキーがウエディング姿を撮影してくれるイベントや絢爛豪華な打掛を羽織らせてくれるグランヴィア京都ホテルなど、このあたりの感覚は提供する企業も顧客もだいぶ変わってきたのだろう。想像していたより、皆さんずっとナチュラルで健康的にイベントを楽しんでいる。東京でもこんなにくくりのない、自由な時間が体験できたのなら、もっと早くから参加しておけば良かったかも、と思ったくらい。
こんなイベントが、それこそ街ぐるみで銀行や警察などまでレインボーに染まり自由な空気を味わえるのが、カナダのトロントプライドだ。
機会があれば、あのあまりにも自由で、想像以上に健康的なトロントの空気も是非味わって欲しいと思う。