オレンジ色の法衣を身に纏った僧侶達が並ぶ有名な托鉢風景。「自分が貧しいと思い他人に対して施しをしない人は、貧しさから抜けられない。だから貧しい人の家を回わり、お布施をもらって来よ。貧しい人をその貧しさから救うために。」とは釈迦の言葉。 貧しさとはつまり、自分のためにしかお金を使わない事。 人を喜ばせるためにお金を使う托鉢は、僧侶とっては修行、我にとってはは功徳を積む行為。ささやかなWIN WIN。
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ラオスの基本情報
■シーズン 熱帯モンスーン気候。年間を通し、3~4月が暑季。5~10月が雨季。11~2月が乾季。 年間平均気温は約28℃だが、乾季のビエンチャンでは15℃くらいまで下がることもあり、北部山岳部では霜が降りたりすることも。 また雨季でも一日中雨が降り続く一日中雨が降り続くことは少ない上、山の緑がとても美しい季節。豪雨でなければ、ある意味おすすめの時期。 12~1月はヨーロピアンからのゲストも多く、元々ホテル数の多くないルアンパバンなどは混み合う事必至。
■飛行時間 ベトナム ハノイ乗継で約11時間。タイ バンコクやチェンマイからも直行便が出ている。
■時差 日本との時差は-2時間。日本の正午がヴィエンチャンの10:00。
■ビザ 15日以内の観光目的の滞在は、出国する予約済みの航空券を持っていればビザは不要。空港や国境にてアライバルビザ所得可。
■通貨単位 キープ
■使用言語 ラオ語、タイ語、英語、フランス語など
■面積 23.7万平方キロメートル(日本の本州とほぼ同じ)
■観光局のホームページ http://www.lao.jp/index.html
世界遺産の街ルアンパバンの見どころ
PINKではラオスの中でも、昔ながらのゆっくりとした時間の流れる世界遺産の街ルアンパバンのみに的を絞ってご紹介をしています。観光目的の方には向いていません。何もない街で過ごす「時間」が一番の魅力です。
美しい街並
ルアンパバンはメコン川とその支流、旧植民地時代のコロニアル様式の建造物に、お寺、そして赤い屋根の民家が混在している町。のんびりとした時間の流れ、これといった名所はないけれどどこか懐かしいような不思議な感覚にとらわれる街。
朝の托鉢
托鉢とは、「一握りのお米(供物)を僧侶に託すことで、仏様に届けてもらう」こと。敬虔な仏教国ラオスでは全土で毎朝、緋色の袈裟姿のお坊さんが一列になって歩き、沿道に並ぶ人々から一握りのごはんを受け取るセレモニー(托鉢)が行われています。
美しさNO1 ワット・シェントーン
ラオス寺院の典型的なスタイルかつ<ルアンパバーン様式>の建物といわれる独特の屋根のライン、独自の重なり方で、ラオスで最も美しい寺院と呼ばれています。
背面に装飾された「マイトーン(黄金の木)」「葬儀用御車」も必見です。
クァンシーの滝
市内から車で40分程度。エメラルドグリーンに乳白色を混ぜたような独特の澄んだ色の川、そして滝。マイナスイオンいっぱいの森の中、滝壺では泳ぐことも出来るので水着持参がおすすめ。ベストシーズンは11~2月の乾季と3~4月の暑季。5~10月の雨季は日によって濁流のこともある。
エレファントキャンプ
ラオスの前身にあたるラーンサーン王国。ラーンサーンは「100万頭の象」の意味。街から1時間ほどの場所で、ラオスを象徴する象に乗ったり、象使いの講習をうけることができます。もちろん国家資格ではありませんが、長時間象に触れあえる貴重な体験は、ラオスならでは。
ラオスのホテルセレクション
旅慣れたハネムーナーたちにもおすすめできるブラサリ・ヘリテージ・ルアンパバン
ユネスコ世界遺産に指定されているルアンプラバン旧市街に位置するブラサリ・ヘリテージ・ルアンプラバン。木目調で広々としており、シーリングファンがついたクラシカルでコロニアル様式のゲストルーム滞在は新たなラオス滞在を演出してくれそう。
現在募集中!おすすめのラオスツアー
エレガンス薫るアバニプラス・ルアンパバンに泊まるひとり旅
~伝説のホテルエによる新コンセプトホテル AVANIプラスにふらり旅~
かのアマンリゾートの創始者が、新たに再デビューを飾ったホテルが「アバニ・プラス・ルアンパバン」となりました。ユネスコの世界遺産に登録された旧市街の中でも、早朝の風物詩 托鉢やナイトマーケットなどの行われる街の中心に建つ白壁とチーク材の優雅なホテルです。中庭のブラックプールやシンボルツリーなどシンプルを極めたデザインだからこそ、外に出かけた時のラオスの人々の生活の美しさが際立つような機能性の高いホテルです。
<ラグジュアリーホテル>の概念を再び変えるかもしれません。