ジェトウイング・ライトハウス|エントランスからバワ色のインパクト

JETWING LIGHTHOUSE / スリランカ(ゴール)

語るホテル

スリランカ出身の世界的建築家ジェフリーバワの代表作のひとつで、世界遺産「ゴール旧市街」の近くにある晩年の最高傑作といわれる。

実際訪れてみても分かりづらいのだが、ホテルは上から見ると、実はインド洋に向かう船のような形をしてる。

ライトハウスは、 バワの作品の中でも特に物語性の高いホテルといえよう。

砦のような石垣の入口から入ると、数軒のバワホテルに作品提供しているラキ・セナナヤケ氏の彫刻に囲まれた螺旋階段がまず衝撃的。ポルトガル軍がゴールに侵攻する様子が描かれているという。

ふとしたシーンに考えぬかれたデザイン

建物は、バワが手がけた旧館とその後つくられた新館に別れており、城塞都市ゴールのサマラカラー。中庭の芝のグリーンと赤茶、インド洋のブルーの強い陽差しによってできるコントラストは、天気や時刻により刻々と表情を変える。

旧館にはメインダイニング、カフェなどがあり、新館にはスパや天井のバティック画がユニークなバーがある。

特に旧館の中庭や回廊、不思議なスロープはバワらしいテイストがいっぱい。カフェなど、海沿いに並ぶテーブル&椅子の風景は、鮮やかで青く荒々しい波とのコントラストがバワならではの借景。何ともいえない格好良さで、海に面したレストランでの開放的な朝食など、バワファンにとっては嬉しい目覚めだ。

スリランカのテキスタイルブランドとして人気のベアフットを立ち上げたバーバラ・サンソーニのドローイングなども飾られていたり、間違いなくスリランカデザインの発信ホテルであることは間違いないだろう。

シグネチャースイートがオススメ

新館、旧館合わせて63の部屋があり、うちスイートルームが3部屋、新館のスーペリアスイート、旧館のデラックスが60部屋。

平均1室60㎡のゆったりとした造り。全体的な部屋の内装はスリランカのテキスタイルが使われたシンプルなインテリアで、デラックスクラスのホテルファシリティはひと通り備わっている。

おすすめは、テーマスイートルーム。オランダ、モロッコ、中国のテーマにそったムードのあるスートルームが、意外とわずかな価格でグレードアップ可能だ。このホテルにあって、バワをより深く感じたいのなら是非おすすめしたい。

※右写真のブルーの部屋はダッチ(オランダスイート。

PINKがおすすめするポイント!

バワ作品の中でもっとも有名な 「海のホテル」

テーマスイートがおすすめ

世界遺産ゴールフォートにも至近

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ホテル情報

ホテル名 ジェトウイング・ライトハウス – JETWING LIGHTHOUSE
住所 Dadella,Galle,Sri Lanka
TEL +94 91 2223744
FAX +94 112345729
部屋数 63
URL http://www.jetwinghotels.com/jetwinglighthouse/
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