今、愛知県の刈谷市美術館にて「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」の展覧会が開催されています。
昨年、東京ではこの辺鄙(失礼!)な美術館で、同じ展覧会が開催されました。
実は私(はぎわら)は昨年11月末にこの展覧会を観に行きました。
東京は「成増駅からバス」、と中々勢いがなければいけない板橋区立美術館。
着けば、入口の旗に「永遠の穴場」の絶妙に粋なキャッチコピーがあったのが印象的。
南インドを拠点に美しいハンドメイドの絵本や本を出版しているタラブックス社の原画展。
現代的な流通より、
手刷りの原画はどれも美しいのです。
そこに描かれているのは豊かな自然。
ワサワサと絡み合う草花。
鳥や動物たちが集まる大きな木。
真っ暗な夜。
今の日本では当たり前でない風景が、きっと南インドでは当たり前の風景なんだろうと よく見てとれるのです。
インドの田舎に行くと、
よく言われる「本当の豊かさ」は、やっぱり 素晴らしい自然とヒトとのコミュニケーションに尽きるのではないか?としみじみ思った展覧会でした。
本、原画、写真、メイキング映像など約300点により、タラブックスの魅力と全容を伝える初の展覧会です。
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それでもって、今回 実際 南インドのチェンナイに滞在して、ガイドの案内でタラブックスの工房を訪ねて、
帰りにスリランカでアーユルヴェーダを受けて帰ってくる、という、極めて偏った大人女子プランを作りました。
ご興味のある方は是非ご参加ください。日程のアレンジももちろん承ります。
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