今回のフランスで、初めて古城ホテルに宿泊した。
ノルマンディにある「CHATEAU DE CANISY」。
ここは今までアジア圏には告知されていなかった隠れ家的古城ホテル。
今回モンサンミッシェルの日帰り観光の予定を
急きょ帰りのバスを放棄して、タクシーチャーターを頼み
モンサンミッシェルの駐車場にて待ち合わせ、ピックアップしてもらう。
タクシードライバーが「PINK という会社の人間」が来ると知って、
色鮮やかなピンク色のシャツを着て待っていてくれた(笑)
30分ほど走って一旦休憩を兼ねて訪れたのが
クリスチャン・ディオール・ミュージアム。
ディオールの幼少の頃の住まいを、生誕100周年に合わせて開館したそう。
庭園に入った途端、生まれて初めて「強い花の香りにむせ返る」感覚を感じた。
すごく香っていた・・・
そこからさらに車を飛ばして約1時間強。
夕方18時半頃だったが、車が止まったのは白黒牛がずらーりと並んだ乳牛牧場。
ここで、古城のバトラーが迎えに来ていた。
タクシー代はここで清算。(約200ユーロ)
どうやら、古城の農場で、
<牛の乳搾りタイム>に見事に当たった模様。
革靴を長靴に履き替え、搾乳機のある場所へ・・・
すごい音がする中、せっかくなので、乳をひと絞り・・・
なんのこっちゃ?
ここで、「本当に大丈夫な旅なのか」、少し不安になった。
さてさて、急に紳士なバトラーの運転で
現われたのは・・・・まさに古城!
映画やCMでしかお目にかかったことのない
「大人な風景」でありました・・・・・
次回に続きます。