私は下戸ですが、毎年この季節が「ボジョレー解禁」の季節であることは知っています。
今年は11月18日(木)だそうで。

そもそもはフランスのボジョレー地方の農家の人々が、
自分たちで収穫を祝う際に酌み交わしていたワインが発祥で、
一般的な大衆ワインがボジョレー、ということになります。
私を含めバブル景気を過ごした人にとっては、
「あの頃は高い飲み物」「貴重なワイン」のイメージがあるかと思います。

ものの価値は需要と供給のバランスで決まるものです。
(そういえば、先日かの有名な中野ブロードウェイに行ったのですが
とにかくジャ○ーズ系のポスターから切り抜き(!)まで
専門に売っているお店があって、感動しました。
もう、何でも売れるんだ、な、と。)

さて今年は円高でもあるし、1000円前後が主流になるのでは、
と言われているそうです。

ちなみに「今年のボジョレーは、酸味がフレッシュで赤い果実が持つ華やかな香りが楽しめ、冷やして飲むヌーボーにはぴったり」
とソムリエ田崎真也氏。

今年、フランスはそれほど暑くはなかったようです。
そんな過ぎ去った季節を思いつつ・・・乾杯してみてください。
(ちなみに写真のワインはスペインのワインです・・・・)