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3日目
5時に起床。簡単な体操をした後、パウダー歯磨きを行います。
これは指にパウダーをつけ、しっかりと歯の両面を磨きこむもの。
2分ぐらいたってくると急に唾液がでるようになってきます。
そのあとはオイルで口内をうがい。オイルは10分程口に含まねばならず、最初のうちは結構苦しいものがありました。
唾液の分泌がよくなるためか、これをやるとずいぶん空腹が抑えられるようになるようです。
2日目の朝と同様、朝は海への散歩に繰り出します。
野犬がいるため、念のため棒切れを忘れずもっていきます。
朝食
3日目の朝食は、ドクターからの指導が入り、豆類がメインとなりました。
ただ、量は大目に食べることができるので、満腹感はあります。
問診(コンサルテーション)
2回目となる問診、内容は前日渡された紙の内容をベースに話が進みます。
旅行先でもあり、便の出が悪かった旨を伝えて、体重を量ってみると・・・なんと前日から1キロ近く増えている状態に!
体重をみるや否やドクターの顔色がさっと変わり、
早口で、”パンチャカルマ” や ”バスティ”といった単語を口にします。
パンチャカルマはアーユルヴェーダの中でとても大切な浄化療法、
体の中に溜まった汚れを流し出してきれいにする方法です。
通常身体が慣れてきたタイミング(大体5日~6日たったあたり)からはじめることが多いらしいですが、
今回は短期間で体力的にも問題ないため、パンチャカルマの一つである「バスティ」が行われることになりました。
「バスティ」とは、いわゆる浣腸。
オイルを腸内に流し込み、悪いものを流し出すていくこと。
さすがに異国の地で「浣腸」というワードを聞いた時はたじろぎましたが、
自分を変える旅でもあるし、と腹をくくり施術に臨みます。
施術
3日目の施術内容は、
アビヤンガ
パウダーマッサージ
スチームバス
ヨガ
が入り、午後は
フォーメンテーション
シロダーラ
バスティ(浣腸)
スチームバス
と新しい施術が加わりました。
ヨガ
ヨガは外部の先生が不定期に指導に来てくれます。
少人数(この時は一人だったのでマンツーマン)での指導なので、質問しながら進めてもらうこともできます。
1時間程度、ストレッチを含めたヨガの動きを学ぶのですが、
難しいものはなく、初心者でもできるポーズがほとんどです。
ただ、「太陽礼拝」の動きは、朝晩一人で実践するように言われてるため、何度も繰り返し教えてくれます。
フォーメンテーション 20m~
オイル塗布の後に、蒸したハーブボールで首・肩・腰を中心に温めます。
ハーブの良い香りがするボールでマッサージされるとリラックスの効果もあります。
施術スタッフは1名。時間は20分~30分程度です。
バスティ 15m~
バスティは医療施術となるため、ドクターが担当します。
ここで言葉が通じないと相当不安になりそうですが、ここでもオーナーが通訳に入り、安心して施術を受けることができました。
私は日本で腸内洗浄の経験があったため、特に違和感も感じず、15分程度で終了。
温かいオイルが腸内に入るので、気持ち悪さがないわけではないですが、施術後は20分程度横になって休憩をします。
このバスティ後、すぐにもよおす方もいるそうですが、
1時間程度はなるべくオイルを腸内においておくのが望ましいそうです。
特になにをするわけでもないですが、かなり疲労します。
夕食前 自由時間
この日は施術が終わった時間が17時近くと遅く、夕食まで時間もなかったため、
近くのスーパーに出かけることにしました。
シャンティランカの近くには、ショッピングモールもあり、
身近な日用品であれば困ることはありません。
観光地ではない、スリランカの日常を味わう良い機会ですが、
幹線道路は車がひしっきりなしに通り、横断歩道はあっても信号機はないため気が抜けません。
帰りの道も野犬がいたり、側溝があったり・・と昭和の日本のイメージに近く、
当たり前に暮らしていた日本がいかに安全で安心な国なのかを再度認識させられます。
シャンティランカ体験レポート一覧
1) 出発1ヶ月前~出発前日編
2) 出発当日編
3) 到着2日目(ランチまで)編
4) 到着2日目(就寝前まで)編
5) 到着3日目編 ※本記事
6) 到着4日目編
7) 帰国日編
8) 帰国後編
9) シャンティランカについて
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