やっぱり気になる国。日本の国土の25倍、世界第3位の広い国土ならではのスケールの大きい大自然風景を持つ。その一方で建国して約240年、常に新しいアイディアや思想を世界に発信しているアメリカ。ひと言で表現するには、あまりに自由で、極端で、魅力的で、広大な国。近代日本が最も影響を受けている国。街を歩くだけで、エネルギーを感じ取れるニューヨークでその発信力を感じ取ることもできれば、宇宙のようなグランドキャニオンの風景で解放感に浸ることも。パワースポットと注目されているセドナやどんな人も受け入れる懐深いニューヨーク、新たな街づくりの見本となるかもしれないポートランドなど、様々な角度から楽しめるプランをご提案。
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アメリカの基本情報
■シーズン 国土の広さゆえ、南北、緯度、高低差により世界中のあらゆる気候が集まっているといえる。中央部を含むほとんどの地域は乾燥した温暖な気候だが、朝晩の寒暖差が大きいのが特徴。代表的な西海岸・東海岸各地は5~10月頃、中部国立公園地域は6~9月、マイアミなどの南部地域は11~4月頃がベストシーズン。
■飛行時間 西海岸10時間~14時間。日本から15都市へ直行便が出ている。国土の広大さゆえ、離発着数や乗り継ぎの利便性からランキングされた世界上位メガハブ空港50の中の22の空港がアメリカとなる。
■時差 アメリカの時刻は「東海岸・中西部・山岳部・太平洋・アラスカ・ハワイ」の6つに分かれる。日本との時差は下記の通り。
サマータイム(デイライトセービングタイム DST)は4月の第1日曜から10の最終日曜)は日本時間との差が1時間縮まる。
東海岸:日本時間 -14時間 … ニューヨーク、ワシントン、ボストン など
中西部:日本時間 -15時間 … シカゴ、ヒューストンなど
山岳部:日本時間 -16時間 … デンバーなど
太平洋部:日本時間 -17時間 … ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル など
アラスカ:日本時間-18時間
ハワイ:日本時間-19時間(サマータイムは導入なし)
■ビザ 査証(ビザ)のかわりにアメリカESTA(電子渡航認証)が必要。クレジットカードがあればインターネットにて取得可能。
■パスポート残存期間 パスポートの有効残存期間は、入国時点で滞在日数+6ヵ月以上必要。
■通貨単位 通貨単位はUSドル($)。
■人口 3.8億 (世界第3位。日本の3倍/2010年調べ)
■国立公園 国立公園管理局が管理する国立公園は全51か所 (2015年6月調べ)
■首都 ワシントンDC
■宗教 人口の70%以上がキリスト教。多種多様な人種が住んでいるため、多種多様の宗教が存在。
■観光局のホームページ 代表的なサイト
カリフォルニア州政府観光局
ニューヨーク市観光局 (英語)
アリゾナ州政府観光局
ハワイ州政府観光局
パワースポット セドナ
セドナは、世界的に有名なパワースポットのひとつ。ネイティヴアメリカンの時代から「聖地」と崇められたエリアメです。
場所はアメリカの南西部のアリゾナ州フェニックスから車で約2時間半。グランドキャニオンにも近く、セドナから更に車で1時間程度北上するとグランドキャニオンの東端という立地。
大地の持つ不思議なパワーを感じに行ってみませんか?
ボルテックス
セドナにはボルテックスといわれるエネルギースポットがいくつもあります。ボルテックスとは「渦巻き」の意味。大地からエネルギー(磁場)が渦を巻いて沸き起こっていると言われている場所として、古くからネイティブアメリカンの聖なる場所となっています。
中でも4大ボルテックスと呼ばれるレッドロックが有名です。
〈4大ボルテックス〉
カセドラルロック
神々しい大聖堂のような岩の形が名前の由来。
ベルロック
国道沿いのセドナのランドマーク的なレッドロック
エアポートメサ
空港に向かう山の中腹にある。セドナの町が一望でき、朝日や夕日を見るのにおすすめ。
ボイントンキャニオン
セブンキャニオンという7つの渓谷に囲まれた聖なる場所です。