AMANKORA / ブータン(パロ/ティンプー/プナカ/ガンテ/ブムタン)
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「巡礼」するような新しいリゾート体験スタイル
2004年外資系企業としては初めてブータンに登場したリゾート アマンコラは、複数のロッジを車で2〜6時間かけて巡礼するように移動宿泊する形で、トータルとしてひとつのリゾートを体験する新しいスタイルを提案している。ブータン語で「コラ」とは聖地巡礼の意味だとか。その意味ではまさにアマンを巡礼しながらブータンを体験していくことができる。
パロ、ティンプー、プナカ、ブムタン、ガンテ。どこもブータンの特徴的な場所である。
「アマンコラ・ジャーニー」という名のプログラムは最低7泊以上からで、ゲストの要望にこたえながら、アレンジしてくれるオーダーメイドプログラム。アマンリゾートがブータンのビザや国内線の手配をし、専属ガイド、ドライバーによるプライベート観光、スパ1回、食事、飲み物、ランドリーサービス、等を含むオールインクルーシブで、初めて訪れるには少し長目だが、十分すぎるくらいブータンを感じられると思う。
アマンらしいアクティビティの愉しみ
5つのリゾートのどこでもアレンジ可能な寺院でのウェディングセレモニー、ガイド付のマウンテンバイク、テント泊のトレッキングのほか、各リゾートならではのアクティビティが楽しめる。
起点となる空港からほど近いアマンコラ・パロはリゾート最大のスパ施設があり、そこではブータンの伝統的入浴法「ホットストーンバス」がふたり同時に体験できる。アマンコラ・ブムタンでは農家でのキャンドルディナー、アマンコラ・プナカでは川岸でのBBQランチとブータンの国技アーチェリー&ダーツレッスン、アマンコラ・ティンプーではチベット仏教の高僧のレクチャーや占星術鑑定といったスピリチャルな体験メニュー、アマンコラ・ガンテではじゃがいも小屋でのキャンドルディナーなどがありメニューは豊富。もちろん通常のツアーに1,2泊のアマンコラ滞在を加えた上こんなアクティビティを愉しむ、という方法もあるだろう。
かわらぬアマンスタイル
各ロッジはシンプルな造りで基本は各ロッジ同じデザイン。だからこそそれぞれの場所や景色が印象的になる。例えばアマンコラ・プナカ。村のほぼ外れ、リゾート専用の細いつり橋を渡るとゲスト専用のカートが迎えに来る。ここは元前王妃の農家。基本的に、外観は昔の農家を模した造りで、他のホテルと比べてもかなりシンプな外観だ。しかしながら、中は天井の高い贅沢空間、ベッドルームには薪をくべる暖炉があり、広いリビングの真ん中にゆったりとしたバスタブがある別世界。
アマンコラ・ブムタンはこれからドゥルク航空の国内線就航に伴いますます人気が出ることだろう。アマンコラ・ガンテは大寺院と谷を望む大パノラマが印象的。。
スタッフのサービスレベルはもちろん、相変わらず美味なレストランも、他国のアマンリゾートにひけをとらず、その確固たるブランド力には感心する。どこも現地の家庭を実際に訪れたような不思議な安堵感と心地よさに加えて、アマンリゾートらしい洗練された隔絶感を感じることだろう。総じて感じるのは、アマンリゾートはつくづく他のホテルとは異なる新しいラグジュアリー・トラベルを具現化しているということ。「それ」以外何もないことで、初めて私たちはブータンと向き合う。旅の考え方が変わる、そんな体験をしたいならぜひおすすめのリゾートであろう。
料金、その他お問い合わせください。
アマンコラ資料
・アマンコラ概要(PDF)
・5つのアマンコラのブローシャー(PDF)
・5つのアマンコラのアクティビティ(PDF)
PINKがおすすめするポイント!
例えば「橋を渡らねば行くことのできない」アマンコラ・プナカや「部屋のバスタブからドゥゲゾンが眺められる」アマンコラ・パロなど、アマンリゾートならではの隔絶感と好立地が味わえる。
ブータンの素朴なイメージと異なった違和感を愉しめるインテリア
アマンリゾートならではのカルチャーが味わえる様々なホテルオプションのアレンジ可
ホテル情報
ホテル名 | アマンコラ – AMANKORA |
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住所 | Thimphu, Thimphu, Punakha, Gangtey, Bumthang, Kingdom of Bhutan |
TEL | (975) 2 331 333 |
FAX | (975) 2 331 999 |
部屋数 | 54 |
URL | http://www.amanresorts.com/amankora/home.aspx |