「一生に一度」なんて大げさな、と思うかもしれませんが、
例えば80歳を超えた方にとっては、ひとりでまたはご夫婦で「旅行に行こう!」なんて、結構思い切りがいります。
また、「親孝行って何をすれば?」と気にされている40~50代の方々は、「家族旅行」がおそらく一番オススメです。形あるものは壊れる日が来ますが、思い出はずっと記憶に残り、そしてテレビを見たりすると思い出してくれたり、会話も弾みます。親御さんとの旅行はとにかくタイミングが大切。「歩けるうちに」が第一ポイント。そしてお身体が変わったら、ご本人もご家族も安心できる介護旅に切り替えていけばよいと思います。
実際、ご家族に車いすや聴覚や視覚に障害を抱えていらっしゃる方がいるご家族のご旅行は、毎回かなり気持ちのハードルが高いと思います。
そういった点を全面的にカバーすべく、車いすで移動しやすい施設の整った宿の手配や観光施設をお探ししたり、トラベルサポートスタッフが同行したり、現地の観光地でのみサポートスタッフをお付けしたりするプランをご提案することで、一緒に行くご家族やご友人が、まず楽しめるプランをご提案をさせていただきます。
家から出て<アクセシブルな世界>を楽しみませんか?
「アクセスビリティ ACCESSIBILITY」の意味は「アクセスしやすい・利用しやすい」。
身体に何らかの障害をお持ちの方や高齢の方など、移動やコミュニケーションにおける困難さに直面する人々のニーズに応えながら、誰もが旅を楽しめることを目指す取り組みをアクセシブル・ツーリズムといいます。
弊社では<アクセシブルな旅行>を目指して
■加齢に伴い心身機能が低下した方
■下肢に不自由のある車いすや杖歩行の方
■視覚に障害のある全盲、弱視、盲導犬をお連れの方
■聴覚に障害のある方
■知的障害、発達障害、精神疾患のある方
■外見ではわかりづらいオストメイトやペースメーカーをつけている方
のご旅行の企画から手配、実施のお手伝いをさせていただこうと考えています。
それは例えば
■家族に気を使わせないで過ごせる家族旅行
■日帰りのお墓参りや観劇とちょっとした観光
■入浴介助をつけて温泉地でゆったり過ごす
■生まれ育ったふるさとの風景を見に行く
■元気なうちに一度行ってみたかった場所へ
など多種多様です。
担当のケアマネージャーさんとの連絡、主に居宅介護支援サービスの顔見知りの介護ヘルパーさんの手配や交通機関への車いすの対応配慮、介護タクシーの手配、バリアフリールームや車いすでも利用できるお部屋の手配、お食事のアレンジ、観光先での路面状況のアクセスの確認や多目的トイレの確認など、ご家族の方がいざやろうとしたらかなりの手間がかかります。
主なサービス費用について
※宿泊費用別途
■目的地までの交通費用
電車、バス、飛行機、介護タクシー、貸し切りタクシーなど
※ご本人以外にご参加の皆様分+サポートスタッフ分
■国内旅行傷害保険(任意)
■サポートスタッフ利用料
利用単位 | 身体の状態 |
<一日利用> 利用時間8時間 日帰り旅行、スポーツ観戦など | (自立)27,000円 (要支援/軽度要介護)32,000円 (介護度1・2/中度要介護)36,000円 (介護度3・4/中度要介護)38,000円 |
<宿泊利用> 1泊2日 | (自立)48,000円 (要支援/軽度要介護)60,000円 (介護度1・2/中度要介護)67,000円 (介護度3・4/中度要介護)71,000円 |
<宿泊利用> 2泊3日 | (自立)71,000円 (要支援/軽度要介護)88,000円 (介護度1・2/中度要介護)98,000円 (介護度3・4/中度要介護)104,000円 |
<海外旅行利用> 1泊あたり | (自立)33,000円 (要支援/軽度要介護)38,000円 (介護度1・2/中度要介護)42,000円 (介護度3・4/中度要介護)44,000円 |
<入浴介助> 90分 | (要支援/軽度要介護)19,000円 (介護度1・2/中度要介護)21,000円 (介護度3・4/中度要介護)23,000円 |
<その他> | 利用時間超過利用 4,000円/30分 同室宿泊+夜間介護 20,000円 |
■その他
食費、入場料や観劇料等個人的な経費
まずはご相談ください。