<スタッフブログ>身の丈にあった大人旅は、メリハリをつけて。

久しぶりののんびり旅。イタリア3都市とパリ。週末と祝日を入れて10日間の周遊。
今回は「ベネチアに行きたい」がきっかけで、結局フィレンツェ、ローマへ電車移動。そして最後はパリで締める街巡り旅となった。
また、2019年年始から羽田空港から発着を開始した「カタール航空A350-1000機材のビジネスクラスQ SUITEを体験する」のが重要な楽しみのひとつ。
ただそうは言っても全面セレブ旅は出来ないので、航空券代に比重を置いた分、ローマ→パリ間は格安航空券で移動、あとは列車移動をした。
今回は3人旅ということもあり、宿はサイトでB&Bやアパートメントを手配。宿は予算に合わせて、メリハリを効かせる感じ。
幸い現地での買物欲はもうなくなっている。ただし、旅行中の食事は、私にとっては1.2番目の重要ポイント。いつもならネットなどで事前予約した方が良さそうなレストランは予約を入れておくことも。けれど今回は、元々ご飯の美味しいイタリア。B&Bの主人に近所のおすすめのレストランを聞いてから、ネットで再チェックして行くパターン。
探したいのは「ジモティが行く」美味しい大衆食堂だ。

さて、旅の結果はどうだったかというと…
大正解 !大満足の旅になった。 旅にタイトルをつけるとしたら「自分回復の旅」これぞリフレッシュの旅行となった。

コレはヤバいもの知ってしまった!(笑)すべてのサービスが予想以上のQsuite

40代の後半からは、飛行機は多少遠回りでも途中で腰を伸ばせる経由便を利用して、そのかわりしっかり眠れるビジネスクラスをポイント使いするようになった。(大人になったなぁ)
カタール航空のビジネスクラスは以前にも搭乗していて、その満足度の高さは十分理解をし提案たが、今回はそれの更に上を行くファーストクラス並の体験が出来るというQsuite。
Qsuiteは、ビジネスクラスにもかかわらず、個室タイプの座席になっていて、エミレーツ航空のA380のファーストクラスやシンガポール航空のスイートクラス級の体験がビジネスクラスで味わえるのです。その点でコスパ◎。ちなみに機材はA350-1000で、羽田国際空港に就航している。

向かい合わせの座席


Q suiteの特徴は、〈向かい合わせの座席がある〉こと。1-2-1の配列の真ん中の一部の列の座席は、最初から後ろ向きになっていて、例えば今回一緒に行った友達と向かい合わせ(間にはモニター付きのパーテーションはありますがスライドも可能)になっていて、隣同士はベッドをくっつけてダブルベッド仕様になる。もし4人グループでパーテーションを開けてテーブルをつければ、普通に4座席あるテーブルを囲んで一緒に食事ができる仕様。友達も搭乗直後からシャンパンであがっていた。

アメニティも豪華


もちろん座席スペースの広さも充分あって、身長183cmの私でも足先は詰まることなく、シートはマッサージ機能付きで、フラットシートになる。引き戸を閉めれば全くの個室空間で、マンガ喫茶の個室程度のゆったりと感といえばよいだろうか。アメニティのデザインも素敵で化粧水のアトマイザーなども入っており、着やすいパジャマももらえる。しかもこれが各区間ごとについてくるので往復で4つもらえる。ありがたいけど少々過剰!?

食事は〈好きなものを好きな時に好きなだけ〉

食事は〈好きなものを好きな時に好きなだけ〉というのがモットー。和食膳なども美しくしかも美味。デザートひとつにも白いクロスにナイフフォークと、丁寧すぎるくらい。


あと、ラウンジの食事も贅沢。
行きの羽田でのラウンジはJALのサクララウンジ。
ラウンジで驚いたのは、帰りのパリ。カタール航空のプレミアムラウンジの豪華なこと!入るとまず噴水がある白亜のソファスペース。奥に入ると様々な食材が丸いショーケースに入っており、さながらレストランの仕様。ゲストはそこで好きなものを伝えて、テーブル席にいれば
すべて食事は運んできてくれます。もはや豪華レストランで無銭飲食気分(笑)。

今回、たまたま初日の羽田発が遅延したため、ベネチア行きはドーハでの乗り継ぎに30分しかなくなってしまい、エコノミークラスのお客様はやむなくドーハ泊に振り替えとなったとのことだが、ビジネスクラスはドーハで特別に誘導スタッフをつけてくれたため無事同日乗り継ぎが実現できた。(そのかわり預け荷物は翌日到着だったけど)
ちなみに往復共に夜便だったので、行きも帰りもラウンジでシャワーを浴びて、飛行機に乗ったらパジャマに着替えて、横になる流れ。これで先記のようなサービスが機上でも空港のラウンジサービスもかなりの満足度の高さ。カタール航空のQ suiteを一度体験すると、他社の並大抵のビジネスクラスには満足できなくなってしまうかもしれない、中毒性の高い超快適サービス。是非一度体験をおすすめします。