台風で飛んできた看板があたり曲がったというポスト
被災地支援旅行-台湾花蓮県 3日目
今日は花蓮最終日で台北への移動日。
小谷ご夫婦ちょっとばかり旅の疲れが出たようなので遅めの朝食。
昨日花蓮でおすすめの食べものナンバー2の包子(肉まん)を食べたので、今日は是非ナンバー1のワンタンスープと小谷さんの希望。付近のワンタンスープ専門店は2軒。
朝8時。散歩をしながら店の場所を確認しに行った所、予定していた店は定休日で、もう1軒は空いていそう。しかし開店は10時。今朝はもんちゃんは朝食を食べずに休みたいとのこと。男4人で出かける。
ホテルから徒歩10分。ホテルジャストスリープの真向かい「液香扁食」。
ここはワンタンスープ一筋70年!ほんとに1品だけで勝負し続けていた大名店でした。
薄味スープに、ボリューミィなお肉がしっかり入ったワンタンが、スープいっぱいに入って70元(250円位)。
これ、確かに朝食にピッタリ!
テーブルにある辛味とお醤油、胡椒で自分スタイルにアレンジ可。大正解のお店でした。
もんちゃんにゼリーやプリンを買ってホテルへ。
12時にホテルを出発。
出発が少し遅れたため、予め予約していた電車の切符を変更しないと予定の電車に乗れなくなり、今日の予定が台無しになりそうで内心ヒヤヒヤ。
結果は、、、
なんとか無事、締切1分前に窓口で再発行。しかし60元の手数料がかかる。。
タキモトさんはスプリングスのポテトチップス ラムネ味!を購入。(写真は私が後ほどコンビニで買ったもの)
12時51分、九份への最寄り駅瑞芳へ出発。約2時間半。
私はその間ホームレス小谷さんの自叙伝を現地購入し、サインをいただく。
駅弁は定番の排骨系。
15時17分、瑞芳駅到着。
花蓮と比べ、すでに何となく街に活気が。駅のすぐ近くの文房具店がスーツケースを預かるサービスをしているので、1つ50元で預かってもらう。
現金のない私とヤンさんは両替へ。15時30分まで営業している銀行へ。
しかし1分差でシャットアウト!
代わりに歩いて10分ほどの郵便局を案内される。ここで両替はOKだが、2人のおじさんがパソコンの使い方がわからず15分位待たされる始末。
さて、九份行きのバス停が郵便局の近くにある。待ってる人に聞いてみると、たしかに間違いなさそうだが、時間がかかるかも、とのこと。タクシーにしようかと道路にでた瞬間、やって来た6人乗りタクシー! 九份まで250元で行くことに。
ちょっとチャラい茶髪の運転手は、日本語がうまい。カーラジオがわりにYouTubeの宇多田ヒカル。日本が大好きだそう。
15分ほどで九份の麓に到着。
結局そのままこのタクシーに台北のホテルまで送ってもらうことに。1500元で交渉成立。待ち合わせは2時間後。日本人のことを大信用していて、お金も払わないまま観光へ。
九份は平日の少し早めの時間のため、スムーズに動けた。絶景ポイント探しながら撮影。映画『千と千尋の神隠し』のモデルと言われる「阿妹茶酒館」の向かいにあり、九份の風景と阿妹茶酒館を眺められる「海悦楼茶坊」に入ろうとするが、団体客がちょうど入ってしまい目の前で綱を張られ「満席!」と店のおばさんに断られる。
※市場の様子
そこに店長らしきおじさんが登場。ホームレス小谷さんに声をかけてくる。小谷さんが自分の着ているTシャツを見せて「I love Taiwan」を連呼。
すると何と店長、「2分だけならいいよ」と撮影OKに!
撮影をしていたら、日本人のおばちゃん観光客から次々と声をかけられ一緒に撮影。
九份から瑞芳駅に戻り、荷物をピックアップして、そのままタクシーで約1時間で台北のホテルにチェックイン。
ここで趣向あり。お部屋見と称してみんなで小谷さんの部屋に行くと大きな花束を発見!
実は今日、もんちゃんのお誕生日なのでした。更にホテル側が冷蔵庫に小さなケーキも用意してくれました! このサプライズにもんちゃん大喜び。
ホテルはグロリアプリンスホテルのエグゼクティブルーム。オーソドックスでシックなお部屋ですが、冷蔵庫にビールの無料サービスなどがあります。
今晩のお食事は、もんちゃんのお誕生日を祝う目的もあり、コスプレができるお店をチョイス。
本格火鍋店「這一鍋」です。
もんちゃんは王様のコスプレを。男どもは王の家来という設定で火鍋を楽しみました。
食後は台湾名物?曲がったポストを見て本日は終了。
台湾最後の夜でした。
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