東日本大震災から今日でちょうど1000日め。

あの日のことは、都内にいた私でさえ、やはりショッキングだったので、被災をした方々のお気持など、私には到底はかりしれません。

あの日ちょうど仙台にお住まいのお客様がいらして、関空着に変更したこと、その日を境に日本を飛び出したい外人からの電話が増えたことなどを思い出します。

臆病な私は、地下鉄通いをやめ、それから数ヶ月自転車通勤にしました。

自宅ではテレビから流れる警報の度に犬を玄関に集めたり、金子みすゞの詩が空で言えるようになったり、

特殊な時間を誰もが過ごしたことでしょう。

今考えると、まだ1000日しか経ってない、そう思います。

クリスマスソングが流れる今も、

その頃のことは、少しでも心に留めておきたいと思います。