2度目の金沢にて

冬の金沢に行ってきました。
今回はレンタカーを借りて、前から行きたかった21世紀美術館、山中温泉へ。

雨上がりの金沢はやはり東京の冬とは違う
凛とした寒さを感じる素敵な冬。

到着後、まずは魚市場の食堂へ直行。

21世紀美術館は、まあるいガラス張りの建物。
中にいる人々が丸見えになっており
外から見ると、美術館自体が、ひとつのアート作品のよう。
ミュージアムの庭で楽しそうに遊ぶ子供たちを見ている限り、
ここは美術館の理想の姿だと思いました。

前回行った兼六園は、今回は行きませんでしたが、
街中に小川が流れている香林坊をうろつき
長町武家屋敷跡や近江町市場を愉しみました。
街中に川のせせらぎが聞こえることが
こんなに心を和ませるものなんだと,初めて気がつきました。

金沢の好きなところは
日本の古来の文化をきちんと今に生かしているところ。
樹の「雪吊り」であったり、水引きや漆塗りだったり・・・

久しぶりの虹を見てうれしくなり、ひこうき雲に心が騒ぎ、
また金沢が好きになった旅でした。

こりゃぁ学生時分に修学旅行で訪れてもつまらないはず。
ここは大人が楽しい町だと思います。