空港に降り立った時、ワクワクするあの心のザワつきこそが旅のエピローグ。
空港だけでも その国やその街が訪れる旅人にどんなもてなしの気持があるのか、それがそこはかとなく感じられる。

私が今まで行った中では、やっぱり緑の多いシンガポール空港のチャンギ、少し未来的なイスラム模様のアブダビ空港。そして、釈迦の手のようなオブジェなどが壁面に飾られたデリーのインディラカンジー空港などはとても印象的。

この本を見て行きたくなったのはクウェートのキングハーリド空港。

国家の財政的な豊かさを見せつける空港はある意味シンボルなのだ。
トランジットでもちょっと空港内を道草してみるのもいいかもしれない。

友人にもらった美しい世界26か国50空港の写真が見られるちょっと面白い本。
世界で一番美しい空港