心配です。
しばらくバンコク市内に行かれるのは、避けるべきでしょう。
サイアムやシーロムエリア等、バンコクの中心地でデモや小競り合いが続いています。
それに対応して、町のあらゆるところで、通りの封鎖や検問などが行われているため、
普段以上に交通が規制され、混雑しているとのことです。
ブータンに行かれるご予定のお客様からも、
「バンコクに寄らずに行くことはできないか?」というお問い合わせが増えてきました。
実際、インド(デリーまたはカルカッタ)かネパール(カトマンズ)乗り継ぎでも手配は可能ですが、
毎日運航ではないため、スケジュール調整が必要になります。
価格も少し上がってしまうため、結局はバンコクで、というケースが少なくありません。
当社では、乗り継ぎの際、バンコクの空港ホテルに宿泊していただくことにしています。
1泊\24,200〜と少々高めですが、安全に越したことはありません。
また、空港のチェックイン手続きをガイドにやってほしい、とご不安な方へのサービスガイドをつけることもできます。
空港の乗り継ぎでしたら安全です。
ぜひご相談ください。
◆状況
5月13日以降,タイ政府当局は,治安部隊を動員して,反独裁民主戦線(UDD)が占拠を続けているバンコク都中心部の商業地区への人と
車の出入りを遮断するとともに,パヤタイ通り,ペッブリー通り,ワイヤレス通り及びラーマ4世通りで囲まれた地域の電気,街灯,水道,携帯電話(電波)といった公共サービスの供給及び公共交通機関を停止するなどの措置を講じています。
これによりUDDデモ封鎖地域付近では,治安当局とUDDデモ隊との間で銃撃や爆弾等による激しい衝突や小競り合い等が相次いで発生したほか,5月14日も,ワイヤレス通り(在タイ日本国大使館前の通り)とラーマ4世通りとの交差点付近などで,
治安部隊とUDDデモ隊との間で衝突が発生し,負傷者が出ています。
そのほかにも,治安部隊が取り囲んでいる前述の制限地域の境界付近では,治安部隊とUDDデモ隊との間で小競り合いやにらみ合いが続いており,極めて緊迫した状況にあることから,今後も引き続き情勢には十分な注意が必要です。
外務省 海外安全渡航ページより