「誰が悪人なのか?」
おそらく誰もがこの映画を見ながら自問自答することでしょう。
それぞれのシチュエーションと立場で、誰もが持ちうる気持がリアルに描かれ、
白黒ではなく、誰もが正しく誰もがどこか闇を抱えていて・・・
そこにあるのは「今を生きる」
ということだけ。
それを感じさせる映画です。
吉田修一氏の本の中では異色な部類ですが、原作自体 私は非常に好きです。
その上、この映画出演を強く望んでいた主演の妻夫木聡さんについても
すっかりファンになってしまいました。
柄本明さんの言葉が胸に沁みます。
おすすめの1本です。
監督:李相日
主演: 妻夫木聡、深津絵里
製作:2010年
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悪人 | |
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