「FACEBOOKが生まれるまでの話」で
監督が「ファイトクラブ」や「ゲーム」のデヴィット・フィンチャーということで観ました。
私はいわゆるITには強くない方なので
PC上で<ヒトに喜ばれる様々なしくみ>を作り出す彼らとは、本当に脳みそが違うんだな、
とつくづく思いましたが、
同時に<多くのヒトが喜ぶもの>はそう複雑なものでもなく、
FACEBOOKが生まれるきっかけとなる「彼女とつながりたい」という
いたって人間的で単純な動機が、総てを動かす原動力になっていることにはとても
共感できました。
「○○したい思い」
「資源(資金)」
そして、会社はやっぱり「ヒト」なんだな、と。
ヒトはコンピューターのように動きがが読めないし、心情がどう動くかわからない。
結局そこに、事業が、スタッフが翻弄させれしまうという皮肉。
冷静な視点、やっぱりデヴィット・フィンチャーらしいな、と思いました。
ちなみに、当社もFACEBOOKに登録しています。
■2010年製作
■監督:デヴィット・フィンチャー
■主演:ジェシー・アイゼンバーグ
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD] | |
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