先日のアキバ体験でふと思い出したので。
秋葉原の根本的なオタク文化に根づいているモノは、「GAME」の様です。
最近のアキバで売れてる商品のひとつに、「柄のところが刀のツカの形状になっている傘」だそうです。
これもゲームから派生して、今はガイジンが喜んでお土産に買っていくそうです。
ちなみに刀流行は、一説によると「ドラクエ」の武器集めあたリが源流の様です。
さて私の好きな監督の一人、デビット・フィンチャー。
今度最新作の「ソーシャル・ネットワーク」というフェイスブック創始者を描いた映画で話題になっています。
この人の映画はまずイントロダクションが格好イイのです。
「セブン」や「ファイトクラブ」など、もうあっという間に「ある世界」に私たちを連れて行ってくれます。
「ゲーム」のストーリーは、投資家で大富豪の(マイケル・ダグラス)の誕生日に弟からある会社主催の「ゲーム」の招待状をプレゼントされるとこから始まります。最初は馬鹿にしていたけれど、やがて冷徹な仕事人間が、身の回りで起こる不思議で不快なゲーム?に現実的に巻き込まれ・・・映画を観ているこちらも監督に仕掛けられたゲームに参加している気分になってきます。
結局、最後の最後までゲームなのか、現実なのかはわからない。モヤモヤモヤ・・・・
私自身は、ゲーム、特にRPGをしません。しません、というより「できない」し、面白みがわからないんです。
だから、アキバの楽しさがまだわからない。少し悔しいです。
同じような方は、ぜひこの映画をお楽しみください。
決して参加したくないけど、「ゲームって体感した方が面白くない?」という感じです。
■監督:デビット・フィンチャー
主演:マイケル・ダグラス、ショーン・ペン
1997年
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