今夏 小さな用事をすべてまとめて 1週間 国内巡り。
自分自身でJRの国内周遊のチケットを初購入。
まずは長野県の松本へ。
ここは元は祖父母のいた家。
知り合いの子供を連れて<クワガタ取り>が目的でしたが、子供が気持ちが上がりすぎて、当日朝 40度の高熱!
急遽 友人と犬を連れていくことに。
(お子さんには申し訳なかったですが・・・改めて子供ってすごいと思いました。だって期待が高まって放熱するパワーって。)
祖母宅は5年ぶり。
すっかり過疎化が進んで、近所は立派な家があるのに空家、という状況。
つい最近、叔母が朝、玄関のドアを開けたら野生のシカと目があったとのこと。
自然に還りつつある素敵な環境になってきました。
ここでは親戚の子供たち6人が集まり、
ブドウ畑の向こうに見える北アルプスを背景にスイカ割大会
冷たい雪解け水の川
墓参りの帰りに、とれすぎた完熟トマトを大量にくれるおばあちゃん
土を掘りだしては地蜘蛛の大きさを競う ぜーーーったいに都会の子がしなさそうな遊び・・・
そして夜はカーディガンを羽織って、庭に張ったテントでBBQ などなど
自然、子供の遊び、気候・・・すべてにおいて田舎の豊かさが、うれしく感じました。
絵日記を書いたとしたら、「鬱蒼とした緑の山々」を描いたことでしょう。
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そして都内へ。
今度はシャングリラ東京ホテル。
九州の友人とやはり7年ぶりの再会。
日本橋から水上バスで浅草へ行ってみました。
日本橋のたもとで、見ず知らずの地元の方に「道の発祥の地」をご案内いただき、
気分は「ちぃ散歩」(あえて)。
日常と視点を変えて、川から街を眺めるのも楽しいものです。
中国人でいっぱいの 到着地 浅草寺でお参りし、天丼を食べて終了!
絵日記を書いたとしたら、「川からのスカイツリー」。
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翌日は名古屋経由で鳥羽へ。
法事。
畳とお線香の香りの中
親子3代 親戚一同集まって、酒を酌み交わし、海の幸を食べ、故人の話で大いに笑い盛り上がる。
話の合間に 子供が泣き叫び、はたまた はしゃいで乱入する
人や家族の在り方を想うひと時でした。
国とはきっとこんな家族によって支えられている気が、
するのです。
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そして伊勢神宮のある おかげ横丁へ。
ここは来るたび 日本家屋の美しさを改めて思わせるところです。
だから人が集まる。 商売もものすごい活気。
私は 大人気の宇治抹茶のかき氷で行列の「赤福本店」を横目に
伊勢うどんを食べました。
絵日記を書いたとしたら、食べれなかった「抹茶のかき氷」かな。
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さらに近鉄特急で 大阪へ。
すでにホームが焼肉の香りいっぱいの鶴橋駅で乗り換え、
10年ぶりの梅田駅へ。
近辺は、かなりあかぬけておりました。
新宿あたりと変わらない感じ。
ここでは事故で亡くなった友人を想う食事会。
ものすごい天気雨。
フレンチレストランでのしゃべくり大会。
真昼間から酔って泣き始める友達。
2軒目の店を探したまま 結局行方不明になる友達。
最後は新大阪で「やっぱり関西はうどんや!」とうどんをすすり終了!
それでも関西弁って、なぜかすべてを許したくなるような魔法の魅力がある。
しょうがないかな、と。
絵日記を書いたとしたら、「すぐ上を飛行機が飛んでいく新大阪駅の空」。
お盆最終日の新大阪駅は、人の熱気が構内温度を5度は上げていますね。ゼッタイ。
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かなり簡略した催しにはなっているものの、
気が付けば「故人と今」を行き来する
とても「お盆」な1週間となりました。
「今」を感じられることに 感謝、ですね。