6月1日 衣替えです。
今年は節電によるスーパークールビズの話も取りあげられていますが、
実際、昨日今日などは肌寒いですよね。
「衣替えだから、節電だから この恰好で・・・」というより
これだけ地球温暖化により気候が不安定な今
身体で「季節感」を読み取って、それに応じた服装を「考える」ことは大切なことのような気がします。
私は、何でも規則やハウツーがあり、それに従っていればよい、という風潮は
思考をにぶくしたり、感覚を麻痺させるのではないかという危機感があります。
区切りのない梅雨、暖冬や昨今のお店のあいているお正月など
近年、季節感が年々本当に薄らいでいるような気がしていました
ただ昨夏のように、東南アジア並みの暑さがあったりすると、
来るべき秋を願うという、「次の季節を待つ」という心情にもなります。
日本に四季があってよかった!と実感できます。
身体が感じる「○○感」というのは
人間ならではの感覚で、私は非常に大切なことだと思います。
日々の生活も、もちろん旅行もこの感覚の積み重ねです。
「なんとなく好き」「なんとなく窮屈」「なんとなくうれしい」「なんとなく変」
こうしたお客様のマインドをご旅行の内容に反映できるよう
私自身 身体能力やセンスを敏感にしておかなければ!
と思っています。