今日、震災20日目にして
東電幹部達の謝罪会見をTVのニュースで観ました。
脅威の原発の事故。
私は ブータンのちょうど真ん中あたりのガンテという村のことを思い出しました。
フォブジカ谷を中心に、このあたりの村は、電線が渡り鳥のツルの飛来の妨げになるという村民の意見が強くて、近年まで電気を通していませんでした。
ブータンではツルは「天国の鳥」と呼び、大切にしてきました。
電気のある生活より、ツルの舞い降りる自然との共生の道を望んだのです。
そして、現在は太陽光発電を利用し、しかも地下電線を使い、電線なしで少しずつ電気が使用できる環境になっているとのこと。
何をもって先進国と 人は呼ぶのでしょうか?
悲しくも 疑問に思ったひとつの出来事です。