先日 京都に行ってきました。
暑かったですが、楽しかったです。

いつも六角堂の近くに宿泊するのですが、
今まで気づいてなかった「京都のへそ」が
六角堂の中にあったのです。

そもそも六角堂は、聖徳太子の建てたお寺で
いけばな発祥の地ということで、池坊家で管理されているという由緒ある素敵な場所です。

この中に京都のちょうどど真ん中にあたるということ。
六角さん
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今回は貸し自転車に乗って、あたりを巡ってみましたが
京都には昔からある木造りの建物や
街角に昔ながらの御社(おやしろ)があったりして
やっぱり素敵です。
ほとけさんが生活に息づいています。
街の作りも、そうした建物や街の元の景色をできるだけ壊さないように発展させているのがわかり、
住む人の土地に対する愛着が感じられます。
何だか、デザインも、昔ながらの日本文化からうまく発展させていて
とても進んでいるような気がするのです。

日本文化を愛したうえでの現代デザインにちゃんとなってる感じ。
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東京も戦争の際に空襲を受けなければ、
こんな街づくりになっていたのだろうか?
などという思いにふけりつつ
新宿副都心の街を歩く、私でした。