今日 街を歩いて、久しぶりに路上でティッシュをもらいました。
何だかとても有難い感覚・・・・
あの地震以来すっかり 食事や、風呂に入るなど「日常」を過ごせることに感謝するようになりました。
もちろん、何十万人という避難をされている方々にとりまして、
このような日常を過ごさせていただいてることに 申し訳ない気持はぬぐえません。
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昔 海外の方に「日本は道端でただで新品のティッシュがもらえてすごい!」と言われながらも
聞き流していましたが、
今 その素晴らしさと豊かさを 感じています。
今 うちの近所のスーパーにティッシュもないんですから。
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日常にとって 「旅」は 「非日常」です。
しかし、今となっては「旅」することさえも日常の一部であった、と思えます。
日常とは、つまり 生きることができる安心があってこその <プラスアルファを感じられる時間>ではないか、と。
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「買占めをする日本人」のニュースを見たネパールやブータンの友人から
モノがありすぎたから日本だからこその行動 ではないか、と言われましたが、
一理あるかと思います。
ありがたいことに 地震以降もブータンやネパールへのご旅行の問い合わせをいただいています。
最小限の物資の中で生活する術 を日常のある今だからこそ
体験しに行くのもお勧めかもしれません。