ヒマラヤはサンスクリット語で「雪の住処」という意味だそうです。
中でも世界最高峰エベレスト(8850m)は、神々の座として人々に崇められてきました。
ネパールでもブータンでも、ヒマラヤは神聖なものです。
東西約2500kmの山脈には、日本列島がすっぽり収まってしまうスケールです。

ところで、ヒマラヤ山中では、アンモナイトや三葉虫などの化石が多く見つかっています。

つまり
ヒマラヤは「かつて、海の底であった」証拠です。

地球の地殻変動が活発であった時期に、
インド亜大陸がユーラシア大陸の下に滑り込むようにぶつかり、
その際に海底の堆積物も押し上げられたのです。

およそ約4000万年前のことだそうで。

それがヒマラヤ。
すごいスケール
ちょっと漫画「火の鳥」を思い出します。


ところで、原発の放射性廃棄物(燃料棒)が元のガラス棒に戻るまでに
100万年を要するとか。

人類はなんというものを地球上に作ってしまったのでしょうか。
「鉄腕アトム」の世界です。

故手塚治氏はやはり偉大だっただな、と思う今日この頃です(涙)