ニュースなどで驚かれる前に、念のため先にお知らせいたします。

現地スタッフよりつい今朝(5/21)ほど連絡が入りました。
<ネパール近況>
ネパールでは、2008年5月に240年続いた王制が廃止され、その後制定された暫定憲法を終了し、
今月28日までに新しい憲法を公布することになっています。
バタライ首相は今月5日、内閣改造を行い、野党を含む12人の新閣僚を起用し大連立政権の構築で期限内の新憲法制定を目指していましたが、
与野党の対立から新憲法を期限内につくることができないまま、期日を目前にし、新しい国づくりに向けて混迷がさらに深まる懸念が出ています。

この新憲法制定の期限に向けて、昨日からネパール中で大規模なストライキが始まっています。

国際線と国内線の飛行機自体は運行していますが、
国内の車、店の営業等は昨日からほぼ全面ストップ。
昨日今日は空港まで歩く人々の姿まで・・・・

この状況は新憲法制定予定の5月27日まで続くと思われます。

早く落ち着いて平穏な日常になりますことを祈っています。

尚、いかんせん飛行機は平常通りに運行しているため、
今時点では取消料等の免除などのお話は出ておりませんが、
当社としましても状況が状況だけに、ある程度は交渉・考慮させていただく所存でございます。

以上 取り急ぎご報告です。