PINKのはぎわらです。
昨今のニュースでウクライナがどんなところにあって、どんな人々が、どんな生活をしていたか、若い大統領の経歴などが、何となく自然に耳に入ってきていると思います。
僕は戦争自体には全くもって反対ですが、コロナ禍で一事が万事、飛び交う様々なニュースや情報が「果たして本当なんだろうか?」とまず最初に勘繰る癖がつきました。
コロナ禍の2年で痛感したことは、巷に溢れんばかりの情報があるけれど、
どの情報を信じるかは自分次第だ、ということ。
所詮自分の知識は本当に身をもって体験したこと以外は、何かしらの情報源から得た、自分なりの見解だと思うのです。
先日一緒に札幌ツアーをしたGoogleスタッフのアメリカ人が教えてくださった情報は、目からウロコでした。
「我々が普段みている世界地図は全く正しくない」ということ。
実際はイラストのようなサイズ感!
一般的に広く普及している世界地図で使われている「メルカトル図法」は、赤道近くの国々は正確に描写されるのに対し、北極と南極に近い国の大きさは拡大されてしまう欠点があるのだそうです。
コレを知って、こどもの頃から見てきた地球儀も学校で学んだ地理もリアルではなかったと知り、衝撃を受けました。
この地図を見ると、アフリカ大陸はアメリカ合衆国(ブルー)+中国(オレンジ)+インド(イエロー)より大きい。
そして、各国の面積を数字でみてみると、確かにこの地図が正しいのです。
こんなことが,おそらく「自分の知った気になっていること」にはたくさんあるのではないかと、より一層 様々なことに疑心暗鬼になってしまいそう。
結局「どの情報を信じるか、は自分で選ばなきゃ」ということですね。
そして、やっぱり自分で調べたり、体験したりした経験に基づく知識に勝るものはないことに。
自ら仕入れた情報で自己責任で生きることこそ、自由。
いろんなことを体験して、自由に生きたいですね。
「新しい経験を自分へのギフトに」