最近CMで、象が絵を描いているCMを見かけませんか?
タイには芸達者な象がたくさんいますが、今ちょっとしたブーなのが「エレファント・アート」=象が描いた絵だそうです。
抽象画をはじめ、花や木、象(自画像?)の絵など、信じられないくらい良くできた作品が少なくありません。
これは強制的に調教されているわけではなく、ゆっくり時間をかけて、絵を描く環境を作っていけば、
自分で色を見つけて描くようになるそうです。
抽象画も記憶していたり、体験したことを覚えていて描いているようです。
ちなみにエレファント・アートは、あるNPO団体が始めた「象と象使いを救済・保護」するプロジェクトの一つ。
ほんとうに かわいい。
犬を飼い始めてから、私は、犬も象も動物すべてがいとおしく思えるようになりました。
「象が象を守るために絵を描いている」・・・(涙)です。
エレファント・アートは過去にアメリカで5万ドル以上で落札されたこともあるくらい、芸術的評価もされている絵もあるとか。
タイにはアユタヤ、チェンマイ、チャン島、ランパーン、そしてスリンでエレファンント・アーティストの育成所があり、観ることができます。
また、スリンには象の村があり、毎年100頭以上の象が集まり、ポロ等ゲームを行ったりします。
今年は11/11〜20日が象祭り。
ナロン・スタジアムで行われるエレファントショーでは、サッカーやゲーム、象に乗って行われていた古代戦闘の様子を再現したデモンストレーションなど見応えのあるパフォーマンスが繰り広げられます。
ご興味のある方はお問い合わせください。