【ワクチン未接種でも行ける!ベトナムってどんな国?】
夏に向けて、世界への渡航状況は急速に開放に向かっています。
アジアでも、タイとベトナムは6月から<ワクチン接種無し!>でも入国できる国になりました。
出発前のPCR検査(陰性証明)が必要なタイと比べると、ベトナムはなーんにもなし!
以前通り渡航できるんです。
(ただし、未接種の方は日本帰国後自宅にて待機。待機3日目に検査受検または検査受検しない場合は7日間)
もちろんベトナムって誰もが知ってる国だけど、いったいどんなところかは意外と知らない方も多いはず。
●日本とほぼ同じサイズ感
日本同様 南北に細長くて、サイズも人口もちょうど日本よりワンサイズ小さな国。
●自給率高し
農作物、水産物など「ベトナム産」の食材は意外と目にしますよね?エビとか。
ちなみにアメリカ農務省のデータ(2020年)では、お米と製粉はタイを抜き世界2位、コーヒーも同じく世界2位の輸出量の農業大国。
#実は石油もとれる
#日本は食料の6割以上が海外からの輸入
●いいとこどり社会主義国
そして、ベトナムは世界でも珍しい資本主義的な一面を持った社会主義国。
1975年ベトナム戦争終結後、生産手段の共有や企業も国営の組合所有が基本だけれど、1986年に実施されたドイモイ政策により、小規模企業の私有や私営、外国人資本家には株式会社の設立も許されています。
いまや外国人の不動産投資までも解禁となっていて、昨年中部ダナンには、日系企業過去最大の投資金額で話題の「ホテル三日月ダナン」がオープンしたり、現地はめちゃくちゃ活気づいているご様子。
#日本人街もあり親日家多し
●料理旨し
ベトナム料理は日本人の口に合うし、しかもヘルシー。
練乳を入れて飲む本格的ベトナムコーヒーは癖になりそうな味わいだし、ソルトシェルクラブ(脱皮直後のカニ)は最高に美味しいし。
ちなみにベトナムコーヒーはフランス領だった名残とのこと。そのためカフェ文化があって、カフェもめちゃくちゃ多し。そういえばベトナム風サンドイッチ バインミーもフランスパン。
#カフェのWifi完備度も高い
#ワーケーションもおすすめ
●物価が安い!
この超円安の昨今、ベトナムの大半をしめる中間層で月収5万円程度という物価の安さ!!
もはや行かない手はないかもしれません!
●最後に気候
ちなみに細長いに日本と同じく、気候も南北でまちまち。
南部のホーチミンは一年中常夏で5~10月が雨季・11月~3月が乾季。雨季といっても雨は1日の内1~2時間土砂降りになる程度でそれ以外はカラッとしているので過ごしやすいかと。北部のハノイは四季があって、1~3月はかなり涼しく最低気温は12~15度になることも。フエ・ダナンなどの中部は高温多湿で9~12月は雨多め。
今からのシーズンならホーチミンから国内線で1時間程度の南部と中部の中間にあるリゾートエリア ニャチャンがおすすめ。
ベトナム行直行便も7月からは毎日運航予定。大阪、名古屋、福岡からも直行便があります。
あんまりいいニュースがない日本を久し振りに離れて、元気いっぱいのアジアの活気を是非感じに行ってみてはいかがでしょうか?
※TOPの写真はダナンの標高1,400mバーナーヒルズに架けられた全長150mの歩道橋。これがベトナムセンス!