今回トロントとニューヨークのプライドウィークを訪ねて、
その あまりの自由さに最初は驚きました。
街の至るところがレインボーカラーで彩られ、とにかくカラフル。
人口の半分がカナダ出身でない人種の坩堝だけあって、人も様々。パレード当日には、皆思い思いの派手な衣装やヘアメイクで街を闊歩しています。
タトゥーも多ければ。 おじいちゃん同士のカップルドラック、トップレスのおばあちゃまレズビアンカップル、素っ裸に靴とカバンのおじさん、暑いだろうに顔をSM風犬マスクで覆われ首輪をされた男性、そしてモテモテの警官(本物)‥もはや何でもあり⁉︎
注目すべきは、その中に子供連れや車椅子のカップル、犬の散歩をしてる近所の人もいること。
この混沌が、実に安全で、トロントらしいと思いました。
ニューヨークほど人が多すぎないのが、とてもいいのです。
きっとトウキョーなら、身動きが取れないだろうし、行政とイベントが実にしっかりタッグを組んでいる点は実に素晴らしい
(実際メイン通りはイベント終了時の深夜は道中ごみの山 だったのが、近郊都市より一斉に清掃車が集まり、未明には道路もすっかりきれいに。)
メイン会場には、アイアムカナダディアンのメッセージフラッグ。 こんなイベントが開催できる自国を誇りに思っているのでしょう。
とにかく、良い意味で自由と個性を大切にしているカナダ。
程よいサイズ感で、街歩きもお勧めのトロント。
ナイアガラ滝もいいけれど、2,3日トロントにも滞在されることをお勧めします。