究極に贅沢で、究極にシンプルなアマンコラ

先日 ブータンのアマンリゾーツ「アマンコラ」のセールスマネージャーの方がご来社してくださいました。

「ハワイ住まいです!」とおっしゃられても十分納得できてしまうような、爽やかでお綺麗な女性。
今、ブータンに住んでいらっしゃるのです。

2004年から徐々に着手され、今 合計5つのアマンがある「アマンコラ」。
アマンは「平和」、コラは「聖地巡礼」の意味があり、
アマンコラの特徴は、<日数に応じて、この5か所を「巡礼」していくスタイル>なのです。
ですから、「アマンコラに泊まること自体が旅になってしまう」という、なんとも素敵な状態。
申込のスタイルは、3泊4日から、「何泊でお願いします」と言えば、
「じゃあ このパターンはいかが?」と提案してくれます。

夢を壊すようで申し訳ありませんが、
ブータンの風景は、どうしても私にとっては「田舎のおばあちゃんち」なのです。
(以前ネパールのポカラに行った時もそう思ったなぁ)

私のおばあちゃんちは、長野の松本の山奥です。

私の子供の頃は、近くの川で岩と石で水をせき止めて、川魚をとったり、
子供なのに「精力がつく」という山椒魚の子供(見た目イモリ!)など捕まえては、フライにして食べておりました。

山からの雪解け水で、外の流しで歯を磨きながら、眺める視線の先には南アルプスの山々。
辺りはブドウ畑、夕方には空が黒くなるくらいの無数のトンボ。

食事の前はおばあちゃんと一緒に畑に行って、「コレ食べたい」となっているものをそのまま選んで、もいでくるのです。
出かけるときのおやつに「コレ持ってけ」と渡されるのは、味噌とキューリ。
で、これがまたウマイ!

あぁ〜思い出すだけで幸せな体験です。

少し話が脱線しましたが、
ブータンはこんな体験ができる、本当は秘密にしたいくらいの国です。
それでも、まだまだ年間で23000人程度の観光客、日本人はたったの3000人しか訪れていません。

ブータンは究極に素朴で、究極に贅沢。
アマンコラ滞在は、まさにそれです。

私自身は、思春期くらいまでのお子様にぜひ体験してほしい、と思っています。
「何が本当に美味しいもので」「何が贅沢で」「何が幸せと思うか」

ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。

アマンコラの岡崎様、素敵なリゾートのご紹介 誠にありがとうございました!